首都圏ソフトウェア事業協同組合青森支部 株式会社サン・コンピュータ代表取締役社長三浦克之様

首都圏ソフトウェア事業協同組合青森支部 株式会社サン・コンピュータ代表取締役社長三浦克之様

青森で会社を起業する切欠となったのは、すでに父親が会社を経営していたこともあり、いずれ自分の力で起業したい、そんな独立志向の強さからでした。平成63年に東京の会社を辞め八戸に戻りました。当時は地元にはまだシステム会社が少なく、前職でのシステム開発の仕事の縁もあり、システム会社を起業することにしました。

今までで苦労したことは、どこの会社でも1度や2度はあるかと思いますが、やはりクライアントとの打合せがうまくいかず、結果大幅な赤字になってしまったことです。

システム開発とは難しい仕事だと思います。順調に終わっても利益はそこそこですが、失敗プロジェクトでは大きな赤字を計上してしまう点がシステム会社経営の難しさと考えています。

青森で組合の活動をはじめた切欠は、元々、青森県情報サービス組合が存在しており、自治体の仕事を共同で受注することを目的に組合に加入しました。しかしながら、組合を存続することが難しくなり青森の組合は解散しました。

そのときに首都圏ソフトウェア事業協同組合からお声掛けいただき、首都圏から遠く離れた青森ですが、支部として認められた経緯があります。まだ組合員となりまして日も浅いため具体的に何が良かったと言えるには時間が掛りますが、様々な情報をいただいており、その全てが興味深く参考になるものであり、今後セミナー等に参加して組合員になって良かったと実感していければと思っています。

また、青森県が行っている『IT利活用サポート事業』の積極的な活用を検討しており、この制度は県からの委託事業で全国でもワーストを争う低求人倍率への対策として実施されている事業であり、地域住民を雇用しパソコンの研修を行ったり、操作等の相談に乗ったりすることで地域活性化の支援をしています。地域住民からは好評で継続してほしいとの要望もあり、今後も継続されることを願っています。

また、JASPAと当支部との関係は年に1回の理事会を青森で開催し、多くの皆さんにお越し頂く事で青森の地元のシステム企業とJASPA会員企業との交流を実施しています。その度にとても有意義な情報をいただいており感謝しております。

要望を言える立場でもないのですが、強いて言えば理事会ではとても有益な情報をいつも話し合われているようですので、その情報をメール等で流していただき、常に知り得るようにしていただければと思います。

最後に、当社の取り組みとして8月にモバゲーからレベニューシェアでソーシャルゲーム「神々の塔」をリリースしました。弊社にとっては下請けではなく2社での共同開発ではありますが、初めて出したソーシャルゲームです。

今までのソーシャルゲームはひとりで楽しむものでしたが、「神々の塔」は4人でパーティを組んでチャットしながら敵と戦うという初めてネットゲームの要素を取り入れた斬新なソーシャルゲームであり、ファミ通にも取り上げていただきました。是非、一度お試し頂ければと思います。