2013年賀詞交歓会 特別記念イベント/パネルディスカッション

投稿者:jaspanet 投稿日時:金, 2013-02-01 16:59

特別記念イベント/パネルディスカッション

日時 平成25年1月17日(木)16:00~17:30
会場 グランドプリンス新高輪 国際館パミール2F「青葉」
ご出席講師
  • 経済産業省情報処理振興課長 江口 純一 氏
  • CSAJ専務理事 前川 徹 氏
  • ㈱オラン社長 木内 里美氏(元大成建設CIO)
  • 司会進行 JASPA会長 中島 洋 氏

討論内容

最初に経済作業省が取り組む次年度の施策について経済産業省情報処理振興課 江口課長より丁寧な解説があった。中島会長より情報産業は、スマート端末の急速な普及、クラウドサービスへの急速な業態変化、ビッグデータ処理などのユーザー需要の変化など、急速な市場環境の変化など、取り巻き環境の激変に見舞われている。



従来のビジネスモデルはどこまで通じるか、JASPAの属する業種は従来の考え方では存続できないビジネスの危機に直面しているとの提言がなされた。サイバーアタックの現状と対策について、情報化推進国民会議セキュリティ問題特別委員会座長である前川氏より発表があった。目を社会全体に転じても、昨年の賀詞交換会のパネル討論で平井たくや衆議院議員が指摘したようにサイバーアタックやサイバー犯罪が深刻化してきた。急速なネットワーク発展に伴う問題(なりすまし、フィッシング詐欺、サイバーテロ等)に対してどのように企業は取り組むべきかについて意見交換をおこなった。



自然災害、人為災害に対する事業継続性の確保については、房総沖、東海沖、紀州・四国沖などの海溝型大地震に加え、首都圏直下型地震や火山大噴火の急迫を指摘する声も強まっている点が指摘された。自然災害のリスクにも配慮したBCP(事業継続計画)も我々の業界に無関係なものではないとの意見が出された。



ソフトウェアの信頼性向上について、ユーザー企業を代表する視点で木内氏より提言がなされた。社会の根幹を支える情報システムが巨大化するに連れて、そのソフトウェアの信頼性が要求される。国民の安心安全を保証するソフトウェア開発にはどんな仕組みが必要なのか、顕在化しつつある情報社会のリスクについてさまざまな角度から議論がなされた。白熱した意見交換がなされ定刻に閉会となった。


賀詞交歓会

(時間 18:00~20:00  会場 国際館パミール3F 「崑崙」)

今年の賀詞交歓会はグランドプリンス新高輪「崑崙」において盛大に行われた。去年とほぼ同数の250名の方々にご参加頂いた。年頭挨拶を中島会長から頂き、次に今回主催組合であるJITRADの安達理事長より今回の趣旨とお礼が述べられた。また、参議院議員 小川勝也先生も駆けつけお祝いの言葉をいただいた。最後に衆議院議員 平井たくや先生に乾杯のご挨拶をいただき、賀詞交歓会に華を添えていただいた。



アトラクション第1部ではJASPAを構成する各地域の組合の代表理事にご登壇いただきご紹介をおこなった。続いてJASPA組織の紹介として役員を中心にご紹介を行った。また、22世紀フォーラムメンバー、広報委員についてもご登壇いただき、日々の活動報告及び紹介を行った。大変盛り上がったところで、アトラクション第2部はJITRAD成果発表として組合員の有志で構築した「見え鉄」をJITRAD会員である鴫原さんよりプレゼンを実施して頂いた。



「見え鉄」とは地図上の電車で運行時刻が瞬時にわかるサービスである。このサイトでは地図上に時刻表にもとづいて走っている電車の運行状況が、電車のアイコンが線路上を移動することで表現しており、 電車の現在地の目安につながる。また、続いてオリイ研究所の吉藤さんより「介護ロボット」の実機を使ったプレゼンが行われた。様々な事情で外出できない子供がそのロボットを介し、あたかも居たい場所でコミュニケーションが取れる画期的なロボットであり、来場者の高い関心をもつ結果となった。最後に石渡副会長の中締めのご挨拶を頂き、閉会となった。