中華民國資訊軟體協會(CISA)表敬訪問&企業視察 COMPUTEX TAIPEI視察実施報告

投稿者:jaspanet 投稿日時:木, 2009-10-01 00:00

JASPAは昨年12月に情報交換や市場開拓の相互協力などを目的に「業務提携覚書」を締結致しました台湾のソフト開発企業の代表的組織である中華民國資訊軟體協會(CISA:台湾ソフトウェア協会)より6月に開催されますCOMPUTEX TAIPEIにあわせましてCISA表敬訪問及び会員企業への視察をご案内頂いた事からJASPA会員及び傘下企業の皆様にも台北の活発なIT産業事情を研究する事により今後の事業展開について大変貴重な情報を得る機会であること、また、中国をはじめアジア地域に積極的に事業展開する台湾企業との事業連携の可能背を探る好機と考え、組合メンバーの方々にご参加頂けるようJASPA視察団としてツアーを企画し、実施いたしました。

JASPA傘下企業である東京システムハウス株式会社が中心に運営を行っているKT-NETとの合同での催行となり、メインイベントである「日台ソフトウェア企業交流商談会」には総勢20名を超える方々にご参加頂く事が出来ました。

今回の企画にご参加頂きました方、そして現地にてJASPA視察団をお迎え下さいましたCISAメンバーの皆様、更に、本企画実施にあたりましてご協力頂きました皆様にはこの場をお借りし心よりお礼申し上げます。
下記にて実施致しました主な視察内容につきましてご報告させて頂きます。尚、報告の詳細につきましてはJASPAホームページ(http://www.jaspanet.or.jp/?page_id=16)に掲載致しておりますので是非ご覧下さい。

2009年日台ソフトウェア企業交流商談会 参加報告

6月初旬、JASPAは、協力関係にある台湾ソフトウェア産業協会の招請に応じて、台北を訪問し、日台ソフトウェア企業交流商談会に参加した。KT-NETからも多数の企業が参加し、大盛況のうちに交流会が行われた。
政府の後押しを受けた台湾企業の活力と所有する資源の豊富さを実感するとともに、中国との関係もさらに興味深いものを感じさせた。中国のITエンジニア賃金の急速な上昇もあって、今後の日中台のIT産業の関係は大きく変容する可能性もあると感じた。

1.日程

2009年6月4日(木) 企業視察
2009年6月5日(金) 企業視察

2.交流会開催場所

台湾大学付病院国際会議センター402室

3.交流会日本参加企業

  • ①(株)KDDI研究所
  • ②首都圏コンピュータ技術者(株)
  • ③(株)MM総研
  • ④(株)ラデックス
  • ⑤東京システムハウス(株)
  • ⑥チエル(株)
  • ⑦(株)システムエービーシー
  • ⑧ビーエスインターナショナル(株)
  • ⑨(株)未来技術研究所
  • ⑩(株)トランスニューテクノロジー
  • ⑪オニコス(株)
  • ⑫(株)Hoster-JP
  • ⑬システム開発(株)
  • ⑭(株)DBMakerJapan
  • ⑮ギャラクシーソフトウェアサービス(株)

4.交流会台湾参加企業

①SYSCOM(CMMI5)
②Arphic
③ケンシステムインターナショナル(CMMI3)
④ファインアートテクノロジー(CMMI3)
⑤cisinc(CMMI3)
⑥PicowayTechnology
⑦InfoExplorer(CMMI3)
⑧III
⑨はマスターテクノロジー(CMMI2)
⑩ウィツ
⑪ギャラクシーソフトウェアサービス(CMMI3)
⑫Axtronics
⑬SUNNET
⑭AdvancedControl&Systems(CMMI3)
⑮オムニワイズ(CMMI3)

5.台湾企業視察実施

①南港ソフトウェアパーク
②MiTAC
③SYSCOM
④WITS
⑤中華電信(ChunghwaTelecom)

6.意見交換、企業訪問を実施しての感想

①資本金について
どの企業も基本的には資本金は多かった。
日本では低資本で始められるイメージだが、台湾では初期投資が多く、最近の企業ではVC等で資本を集め設立している。

②①にも繋がるが、高学歴化しており、ITは若者を含めて人気の高い職業である。
どの企業もマスターorドクターの人数を掲げ、高レベルをアピールしている。ITは台湾としても高収入になる職業の1つとして位置づけがされている様子であった。

③台湾企業の日本への主な希望
やはり販売代理・ルート模索が多い。強みはあるが、商圏がないため、動きたくても動けない状況と言える。また、オフショア先として台湾をチョイスして欲しい等も多かった。
台湾の可能性と日本の技術力がより強化されることで、日台の関係に更に深みが増すものと考える。

④活気について
全体の雰囲気にもなるが、国のバックアップが手厚いようにも感じた。
分野の集中を踏まえての戦略が明確に思える。技術の進歩もさることながら、台湾人の押しの強さ、粘り強さは日本にはあまり見受けないものがあり、急速な発展を後押ししているものと感じた。
現在は日本が技術的にもリードしているものが多いが、台湾は無視できない国に進化していると考える。
CMMI等資格取得にも力が入り、北欧系との仕事関係も今後は強化されるはずである。