「経済産業省情報処理振興課との意見交換会」議事録

投稿者:jaspanet 投稿日時:木, 2013-08-01 12:02

日時 平成25年7月19日(金) 12:00~15:00
会場 首都圏ソフトウェア協同組合 事務局2F 会議室
テーマ 各地域のソフトウェア業を活性化する為の経済産業省への要望、意見交換
出席者(敬称略)
  • 【経済産業省情報処理振興課】
  • 係長 臼田多郎
  • 【JASPA】
  • 全国ソフトウェア協同組合連合会 会長 中島 洋
  • 静岡県ソフトウェア事業協同組合 理事長 桜井 俊秀
  • 静岡県ソフトウェア事業協同組合 副理事長 松浦 秀三
  • ハイテクノロジー・ソフトウェア開発協同組合 理事長 小幡 忠信
  • ハイテクノロジー・ソフトウェア開発協同組合 副理事長 青谷 哲也
  • ハイテクノロジー・ソフトウェア開発協同組合 伊藤 整一
  • 中央イメージテクノロジー研究開発協同組合 理事長 平川 学
  • 首都圏ソフトウェア協同組合 名誉顧問 横尾 良明
  • 首都圏ソフトウェア協同組合 常務理事 眞杉 幸市
  • 首都圏ソフトウェア協同組合 理事 秋田 忠之
  • 首都圏ソフトウェア協同組合 理事 福原 智
  • 首都圏ソフトウェア協同組合 舟橋 千鶴子
  • 首都圏ソフトウェア協同組合 理事 矢野 嘉章
  • 全国ソフトウェア協同組合連合会 鷹羽 和利

尚、経済産業省情報処理振興課 江口 純一課長、松本 正倫課長補佐は、都合により、欠席となった。

懇談内容

(1)参加者の自己紹介と現時点の問題提議

(2)意見交換

全員の自己紹介で発言された問題点をまとめると以下の通りであった。

 ・人材高齢化にあたっての事業継承をどうしていくのか
 ・人材育成の問題、新しい技術にどう適用していくのか
 ・スムーズにクラウドインフラ整備をするには
 ・先行投資型のビジネスモデルに関する問題、回収の方法
 ・共同受注におけるいろいろなネック

上記問題点を踏まえ、参加者より以下の意見・要望があった。

 ・元請は利益が確保できているが、下請けは儲からないままである
 ・国は正社員を増やそうと補助金をつけているが、正社員だけでは成り立たない
 ・短期的には仕事はあるが長期的な見通しがたたない
 ・電力会社の投資が低く、配下のソフトウェア会社が計画さえ立てられない状況にある
 ・地方都市は、東京からの仕事中心にならざるをえない
 ・地方都市は、新しい技術の人材供給力がない、技術のアンマッチ、ミスマッチが見られる
 ・人材育成も兼ねて、国内の高校生、大学生を巻き込んだプロジェクトの実施
 ・オフショアにおいて、日本のやりかたを教え、技術者育成を行っている
 ・Gmailや海外のデータセンターの利用にセキュリティ上の不安により、利用に変化が出てきている
 ・人材育成のための国の助成金が途中で打ち切られた為、教育が困難となっている
 ・国が発注するシステムついては、セキュリティ問題も含め、国内向けとするよう条件付にしてほしい
 ・海外の優秀な人材や日本で育った海外の人材が、一緒に仕事ができるような制度の確立が必要
 ・日本発の技術(例えばRuby)を加速するような支援策が必要
 ・多重下請構造を解消できないか

これらに対して、情報処理振興課臼田係長より以下の回答があった。
 ・中小企業までいい影響が及んでいないことがよくわかった
 ・製造業の投資だけでなくIT投資が重要で、それを促進しないと日本の競争力は高まらないと思っている
 ・単に業務効率化のためのIT投資だけでなく、これからは付加価値を生むIT投資が重要である
 ・セキュリティに取り組める人材が不足している、その人材を育成するためのプログラムが必要である
 ・国のIT施策については、別紙の「世界最先端IT国家創造宣言」にもとづき、検討している
 ・今、中心に取り組んでいるのは、人材育成、セキュリティ、国内のデータセンターの競争力の維持、中小企業とユーザー企業とのマッチングなど
 ・多重下請構造を解消するには、得意分野を磨いて特色を持った企業になる必要がある

(3)最後に、改めて以下の要望を出した。

 ・ITソフトウェア法について
 ・バンコク視察における訪問先等、或いは海外視察研修費の情報提供について
 ・平成25年情報化促進貢献表彰に関するお願い