目を見張る「22世紀フォーラム」の活動

投稿者:nakajima 投稿日時:金, 2014-08-15 07:59

JASPAの内部でさえ、時々、「21世紀フォーラム」と勘違いしている人に出会う。「22世紀フォーラム」である。相対的に若手のJASPA傘下企業のメンバーで構成する組織内グループである。「21世紀よりもっと先を見据えて活動してほしい」という願いを込めて、横尾良明前専務理事(現事務局長)の主導で、数年前に発足させた。最初は横尾前専務の私的グループで、専務が住む沖縄・宮古島で合宿するなどして始まったが、徐々にメンバーが増え、今では30人近くになっているのではないか。
本欄でも時折、触れてきたように、JASPAは平成8年2月にスタートして、そのころの役員陣の一部もまだ理事を務めるなど、時間とともに高齢化してきた。新しい発想も出にくくなって、このままでは時代の変化について行けなくなるのは必至である。気が付かないうちに動脈硬化が進んでいるに違いない。横尾前専務理事の危機感だった。
その後、22世紀フォーラムは青谷哲也実行委員会委員長、林知之幹事の指導の下に、他の組織や海外組織、官庁との連携や意思疎通を進める「交流委員会」、営業情報や案件情報を交換したり、展示会やセミナーを企画、さらにWeb会議システムの共同利用など会員間でのビジネスを促す「ビジネス委員会」、共同求人や学生の技術コンテストを企画する「教育委員会」、雇用環境や組合企業従業員の健康面の配慮を促す「福利厚生委員会」の各分科会で活発な提案や実践が展開している。
毎年秋に開催するJASPAセミナーや年始の賀詞交歓会、海外視察なども22世紀フォーラムが担当して企画するようになった。
秋口から続く、KT-NETなどと協力しての技術セミナーや展示会参加、12月に予定しているテレコムサービス協会と共同の沖縄ICT施設の視察、官公需入札情報サービスの共同利用、平成27年から強化、実施される改定障害者雇用促進制度に対応するための検討会の開催、沖縄や地方でのメンタルヘルス対策としてのサテライトオフィス活用の検討など、JASPAが「中小ソフト企業単独では実施が難しい各方面の事業を共同で展開する」という趣旨を体現する事業が急速に進展しつつある。
JASPAが生き生きとした組織として発展してゆくために、22世紀フォーラムは力強い「エンジン」に発展しつつある。