北海道ソフトウェア事業協同組合 システムデザイン開発株式会社 代表取締役  菅野 滿様

会社を設立されたきっかけや現在に至るまでの苦労された点をお教え下さい。

当社は今年30周年を迎えることが出来ました。これも偏にお客様及び取引をして頂いている皆様のご厚情とご支援の賜物と心から感謝申し上げます。設立以来30年以上も取引を継続して頂いている企業様も数多く深く感謝申し上げます。
私が大学を卒業後札幌の会社にプログラマーとして入社、NEC出向を経て札幌に戻りその後退職、1984年4月に共同代表で設立しました。しかし一年半後考えの違いからその会社から離脱。 1985年8月、この札幌の地にシステムデザイン開発㈱を設立しました。以前の会社は数年の後に倒産してしまいました。この1985年頃は企業へオフコンと呼ばれる小型コンピューターの導入が盛んに行われておりました。当社もそうしたユーザーからのシステム開発を受注、導入、サポートを行っていました。しかし当時はハードウェアが非常に高価でメーカーによる互換性は無く各メーカー毎の技術が乱立していた時代で、徹夜は当たり前、土日なく仕事に追われていた記憶があります。
その後のITバブル時代も有ったのですが当社はエンドユーザーとの取引が多く規模も小さいこともありその恩恵はほぼ受けず、ITバブル崩壊も又それほど影響は受けませんでした。

貴社の特徴やサービスについてお教え頂けますか?

当社は、BtoBの業務アプリケーション開発を受託・開発・運用サポート、そして新たな提案のサイクルを30年にわたり実施してきました。2005年にいち早くSaaSによるサービスを開始。当時弊社ではLinuxの技術は無くWindowsによるインターネット環境でのサービスを開発運用開始し、現在もこのサービスは継続して稼働中です。
2009年には経済産業省(霞が関)からの委託事業に採択され道内直売所をモデルに産直サービス「toreta」を開発運用を開始しており、その翌年には同じ経産省の補助金により全国に導入が進みました。 特に北海道ではその地域性にマッチしており導入が現在も進んでおります。2010年以降クラウドベースによる企業向け業務サービスを数種類サービスインしております。

JASPA(全国ソフトウェア協同組合連合会)に所属されて良かったと思われる事等についてお教え下さい。

北海道には幾つかこうした業界団体は有るのですが、協同組合でしか知ることのできない企業様と会えることや、全国の同業種の皆様とお会いすることが出来大変有意義なものと考えています。又セミナー等もあり大変勉強になると思います。

最後に御社のPRを思いっきりお願いします。

昨今毎日のように登場する様々なデバイス、ITを取り巻く環境の変化をプロとしての視点からお客様のパートナーとして最も有益なものを提案する事を目指しております。
農業分野では、圃場にセンサー群を設置様々な角度から環境データをセンシングしクラウドサーバーにストレージすることによりビッグデータの生成を行っております。この情報とオープンデータや気象データなどと結合して分析による新たなビジネスモデルの確立に取り組んでいます。