JASPA&テレコムサービス協会見学ツアー企画報告書

投稿者:jaspanet 投稿日時:金, 2015-09-25 13:28

9月9日(水)~10日(木)の2日間で石川県の施設を視察する見学ツアーを実施しました。
参加者は、JASPAから11名、テレサ協より2名の合計13名でした。

9月9日(水)いしかわサイエンスパーク視察&懇親会



9日は台風直撃の中、いしかわサイエンスパークを見学しました。
(台風は早々に通り過ぎ見学の後半は晴れ間が見えました)
こちらの施設は、小松空港、金沢市内からそれぞれ40分ほどの石川県能美市にある施設で、北陸先端科学技術大学院大学やNICTの施設などのハイテク施設の集まる工業団地になっています。
サイエンスパーク全体の説明を石川ハイテクセンターの方から聞いた後、いしかわクリエイトラボというインキュベーション施設を見学、ものづくりのためのインキュベーションと言う感じで
化学系のための設備も充実していました。(家賃はやや高い!)、その後、NICTのスマートハウスの見学、コンテナデーターセンターを外から見学しながら、NICTのラボへ移動。サーバー群が研究室内に置かれ、セキュリティ分野のさまざまな検証環境が用意されているそうです。
最後は、北陸先端科学技術大学院大学を見学しスパコンのプロジェクトなど進行中のプロジェクトの説明を受けました。
夜は金沢に戻り、いしかわ工業技術振興会の金平さん、昨年のテレサ協ビジネスモデルコンテストの優勝者のドンソク君も交え金沢料理を堪能しました。いろいろな方と意見交換が出来非常によい交流となりました。

9月10日(木)石川県工業試験場視施設視察



本試験場は、県内産業や技術者の育成を目的として、本格的な試験・指導・研究機関として、設立されました。「中小企業の試験室・実験室」を基本コンセプトとして、相談・指導、試験、分析、研究開発を強化・充実させ、既存産業の高度化を支援するとともに、次世代型産業の育成に努めています。
このような施設は各都道府県にあるとのことですが、企業参画型研究開発事業は、他に例が少なく、石川県工業試験場の特色の一つであるとの説明がありました。
まず、製品環境評価室を見学しました。ここでは、室内を特殊な温度・湿度状態に設定し、炭素繊維複合材料、工業製品や大型部材等の環境試験が可能とのことです。
また、3Dモノつくりラボでは、県内企業等の新分野進出や競争力強化を支援するために、3種類の三次元造形機(3Dプリンタ)および関連周辺機器を一箇所に集約し、3Dデータの作成から、解析、造形、仕上げまでの一連の開発工程を行うことができるそうです。
本プリンターがあれば、これまでできなかった金属や樹脂の複雑形状部品の生産やオーダーメイドの生産、小ロット部品の生産が容易にできます。
非常に面白い視察でしたが、ITを生業とする会社の場合、すぐに利用したり、導入するには、ややハードルが高いかなと感じました。