サイバーセキュリティを最優先~~IT団体連盟

投稿者:nakajima 投稿日時:金, 2015-10-30 14:45

 10月9日、CEATECの会場で、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ=荻原紀男会長)、JASPA、ANIA(長谷川亘会長)、JIET(酒井雅美理事長)が呼びかけ人になって設立を目指す「日本IT団体連盟」について、4団体の代表がパネル討論の形式で連盟発足についての考え方を公開討論した。軽妙な進行役は日本経済新聞の関口和一編集委員である。呼びかけ団体として、JASPAもしっかり活動してゆきたい。22世紀フォーラムがその中心を担ってくれることを期待している。
 これから多くの団体に参加を働きかけて、情報、通信、その他についてバラバラだったITソフト関連の団体を横断的につなぐ組織を作り上げる方針である。ここ数年、国内のITソフト関連の業界は存在感が希薄化している印象だが、その理由の一つが小規模な団体が割拠して、なかなかまとまった声を上げられないことにあるのではないか、というのが連盟結成に動き出すきっかけだった。
 人材育成、海外交流、人材交流やマッチング、技術標準つくりへの行政への働きかけなど一緒に動けば大きなメリットがあることは多数ある。しかし、当面、どの団体、企業でも取り組まねばならない重要案件はサイバーセキュリティ対策である。ということで荻原会長の提案で、緊急の課題である「サイバーセキュリティ」で官・民・学が共同で取り組む運動に参加することを目標にした。会長には、行政にも業界にも顔の広い人格的に優れた経営経験者を招くということで今後、依頼をしてゆく。
 段取りや手続きなど、従来のようなプロセスを踏んでゆくと時間的に間に合わないということで、とりあえず、すぐに賛同が得られる小回りの利く団体に声をかけて拙速でも出発するということで走り出したが、JISA、テレコムサービス協会をはじめとした有力団体と歩調を合わせることも課題である。
 もちろん、それぞれの団体は目的も法人の性格も異なるので、団体は従来の目的通りに活動しながら、共通課題には大同団結して取り組む、という姿勢で進展させてゆきたい。
   ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 
 私事ですが、年来の目標だった小説を10月19日からWEBで連載を始めました。毎日の連載なので、読んでくださる方にはご苦労をかけることになりますが、幸い第1作「国策チーズ工場」は第1章広報室長の虚勢、26日掲載開始の第2章暴走する国策チーズ工場とも2900を超えるアクセスを記録して、まずまずの滑り出しとなりました。経済記者がどのように取材活動をしているか、実態を知る機会ですので、ぜひ、勉強とリフレッシュを兼ねてアクセスしていただきたいと思います。そのうちにJASPAも出てきます。
 第1章 http://news.jorudan.co.jp/docs/news/detail.cgi?newsid=JD1444661976349
 第2章 http://news.jorudan.co.jp/docs/news/detail.cgi?newsid=JD1445601174525
最新は ジョルダンニュース http://news.jorudan.co.jp/docs/news 左メニュー「小説」からアクセスしてください。