ハイテクノロジー・ソフトウェア開発協同組合 理事長 小幡 忠信様

ハイテクノロジー・ソフトウェア開発協同組合

平成21年5月岡理事長からバトンを受け理事長に就任しました小幡です。HISCOは昭和59年に設立されて以来26年の永きに亘り、東京・大阪・福岡を拠点に拡大してきましたが、この数年は会員数の低迷が続いております。

私の方針としては「協同組合」は本来地場に根付いたものであり地場の政策を取り込んで中小業者の協業を進めることが一番大切だと考えております。


その方針に則って、まず最初に進めた改革は
1. 本部機能を最小限に縮小し、各支部が独自に予算を執行し支部間は緩やかな連合体とする。
2. 地場の中小IT企業が参加しやすいように、出資金・会費等を値下げする。
3. 運営費は出来る限り自主企画の事業利益から捻出する。
4. 各地域の経済産業局と密に連携し、情報産業を活性化させる。

  • 1項に関しては、本部予算を極小とし必要な場合は各支部が拠出しあう。これによって、会員の費用負担が縮小され入会しやすい環境を作る。本部としてHPの充実を図り、支部間の情報交流は会員限定ホームページをこれに充てる。会員の人材情報・仕事情報がHPで交換できる。
  • 2項に関しては、出資金を10万円から1万円とし月会費も1万円から5千円に引き下げる。
  • 3項に関しては、年間2回のフォーラムと福利厚生の催し等、利益事業を拡大する。
  • 4項に関しては、近畿経済産業局の政策に呼応して積極的に協力する。ちなみに平成21年度は「Saasの部品化」、平成22年度は「CO2排出量管理サービス事業創出研究会」を(財)KIISと共同して落札、現在調査研究中です。
  • このような改革を進める中、関西支部の会員がここ半年で5社から11社(全国20社)に強化することが出来ました。関西支部の強化に目処が立てば次に関東支部の強化を図る予定です。3支部合わせて40社が当面の目標です。

IT技術の急激な発展と進歩、海外での生産拠点移転等によりソフトウェア業界の開発形態にも大きな変革と多様化が求められております。HISCOは、専門化した会員企業・事業者同士がお互いを補完し合い、協業活動をより促進し、受注機会の拡大を図ることができる場として大いに活用できるものと信じます。その礎を創ることが私の責務だと思っており、是非新規入会をも含めてご検討いただくと同時に、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。